マルカングループ

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書籍/文庫ランキング

1位
文庫本ランキング1位

わたしの幸せな結婚九

顎木あくみ  出版社/KADOKAWA  価格/¥726

旧都にある久堂家の本家・宮小路家に挨拶へ行くことになった美世と清霞。由緒ある神社の宮司である当主の弧門は清霞の幼なじみでもあり、二人を歓迎する。新婚旅行を兼ねて楽しいだけの旅にしたかった清霞の思いとは裏腹に、初日から美世は金髪碧眼の端麗な男性に声をかけられる。ユージンと名乗る彼は執拗に美世を誘い再会をほのめかす。さらに薄刃の力に目を付けた宮小路家の男達に美世は狙われて……。ここからは、稀なるおしどり夫婦の物語。いざ、歴史と曰くと怪異に満ちた旧都へ――。

2位
文庫本ランキング2位

英雄の悲鳴

堂場瞬一  出版社/文藝春秋  価格/¥946

警視庁捜査一課復帰を果たした岩倉の前に難事件が立ちはだかる!愛弟子。伊藤彩香らと懸命の捜査に邁進するが……。本庁捜査一課長の強い引きで、立川中央署から捜査一課に復帰した岩倉。愛弟子とも言うべき伊藤彩香とのコンビも復活した。そんな岩倉の前に難事件が立ちはだかる。町田市の公園で若い男性の遺体が発見された。めぼしい遺留品はなく目撃者もなし。防犯カメラにも怪しい人物は見当たらなかった。岩倉たちの懸命の捜査で遺体の身元は明らかになったが、やがてその男にはストーカー疑惑が持ち上がる――。一方、時期を同じくして少女の失踪事件、そして女性ばかりが犠牲者の連続殺人事件も発生していた。

3位
文庫本ランキング3位

教誨

柚月裕子  出版社/小学館  価格/¥891

女性死刑囚の心に裡に迫る長編犯罪小説!どうすれば、事件は防げたのか。すべての者の鎮魂を願う。――柚月裕子吉沢香純と母の静江は、遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指名され、刑の執行後に東京拘置所で遺骨と遺品を受け取った。響子は十年前、我が子も含む女児二人を殺めたとされた。事件当時、「毒親」「ネグレクト」と散々に報じられた響子と、香純の記憶する響子は、重なり合わない。香純は、響子の教誨師だった下間将人住職の力添えを受け、遺骨を三原家の墓におさめてもらうために、菩提寺がある青森県相野町を単身訪れる。香純は、響子が最期に遺した「約束は守ったよ、褒めて」という言葉の意味が気になっていた――。

4位 宙ごはん 町田そのこ 小学館 ¥946
5位 猫を処方いたします。4 石田祥 PHP研究所 ¥935
6位 くますけと一緒に 新井素子 中央公論新社 ¥968
7位 少年と犬 馳星周 文藝春秋 ¥858
8位 署長シンドローム 今野敏 講談社 ¥891
9位 信貴山忠義 北近江合戦心得 五 井原忠政 小学館 ¥737
10位 変な絵 雨穴 双葉社 ¥858